雑事

 移動日と半オフ状態の日。

 香港経由で広州へ行くのだが、宿は広州ではなく香港に取ったのは正解。

 オフの時間を過ごすには広州よりも香港の方が楽しい。何よりも地味に日本語が通じる店が多い(逆に英語は通じないケースが多々)のは有難い。買い物する時には電卓を取り出し、ボディ・ランゲージ(主に相手の顔の表情で判断する)で交渉するのは日本では出来ないことである。

 香港で値札価格で買い物するのはコンビニぐらいのものである。

雑事

 空がうっすらと明るくなる時間まで梯子してホテルに戻る。

 酔いから来る頭痛は薬で誤魔化し、アルコール臭は入浴と歯磨き、タブレットで誤魔化して昼前からの仕事に臨む。日中はすこぶる好調で仕事も思った以上にすんなり片付いた、というよりも、現地駐在員の事前の周到な根回し(前交渉)のおかげである。

 取引先の人間からの接待。その後は現地駐在員の方々の労をねぎらう為に場を移しての食事会と酒と豪華な食事が続くのは喜んで良いのか悲しんでいいのか・・・。とりあえず、中華圏で仕事するには、それなりの酒豪で無ければ、まず無理だというネタのような話が真実であるのは間違いない。出された杯を突っ返すことが最大の非礼に当たるのだから、それを逆手にとって只管注ぎ役に徹することが出来たのは役が比較的低いからに相違ない。

雑事

 午前中に本社に向かい雑務を済ませると共に同行する上司と合流。そのまま海外に飛ぶ。

 台北着。アジア圏に行く際にはトランジットで降りたことはあっても、街に繰り出すのは久々である。

 打ち合わせも兼ねて取引先の人間と会食。その後は現地駐在の同じ会社の人間と気兼ねなく飲み食いできる店に繰り出したが、これが良くなかった・・・。

 飲み食いしている間は非常に楽しかったし、格式ばった店よりも断然有難い。

雑事

 久々に海外行きが決まったので、家では渡航準備。会社では持参していくべき書類(嵩張るのでスキャンしてフラッシュメモリ二本(予備含む)に詰め込む)の選別と確認に忙しかった。

 残された時間が一日だけなので、渡航に備えての買い物も名駅界隈だけで強引に済ませるという荒業。

雑事

 週末から遠出出張決定。遠出といっても、久々の海外(アジア)行きが急遽決まった。

 本来、行くべき人間が家庭の事情でどうしても都合がつかなくなったという理由らしいが、どのみち単なる上司の付き添いであってそれ以上でもそれ以下でもないのだから気楽に受け止める。