CHAMPIONS LEAGUE 準々決勝 2ndレグ

チェルスキー対リーガプール(スタンフォード・ブリッジ)

先発予想メンバー(Goal.comより) 列構成は左→右の順
チェルスキー(4-4-2)

GK 1 ペトル・チェフ
DF 3 アシュリー・コール
DF 33 アレックス
DF 6 リカルド・カルバーリョ
DF 2 ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ
MF 15 フローラン・マルダ
MF 8 フランク・ランパード
MF 13 ミヒャエル・バラック
MF 5 マイケル・エッシェン
FW 11 ディディエ・ドログバ
FW 21 サロモン・カルー

リーガプール(4-3-3)

GK 25 ホセ・マヌエル・レイナ
DF 12 ファビオ・アウレリオ
DF 37 マルティン・シュクルテル
DF 23 ジェイミー・キャラガー
DF 17 アルバロ・アルベロア
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 8 スティーヴン・ジェラード
MF 20 ハビエル・マスケラーノ
FW 11 アルベルト・リエラ
FW 9 フェルナンド・トレス
FW 18 ディルク・カイト

 1stレグ落としたリガポは必然的に攻撃的シフトで大量点を奪いに行かねばならないのは分かるも、前がかりになると二列目の構成にやや不安を覚えてしまう。希望的には大どんでん返しを期待したくも、相手がCBのテリーを欠いているとはいえ厳しいと言える。逆転勝ち抜けを狙う上での好材料としては、代役のアレックスはポカが多い選手であるのとリーグ戦での前節の内容が好対照だったといえる点ぐらい。先制点許して下がり目にシフトされたら万事休すだとも思ってるので、先ずは先制点を奪って試合の主導権を握ってしまうこと。といっても、リガポは攻めて攻めての・・・流れの時は全体的に前がかりになりすぎるし、最終ラインの統制がイマイチになる印象があるので、二点リードしたら攻守を完全分業しつつ、相手のミスを誘発する(ポカの多い選手を突いていく)ような攻めに切り替えていけば、勝機もあるのではないだろうか?
相手の人員構成的には、オーソドックスにサイドからの崩しで攻めるよりも大胆に中央から切り崩していく方がベターかとも思ってしまう。

バイエルン・ミュンヘンバルセロナ(アリアンツ・アレーナ)

先発予想メンバー(Goal.comより) 列構成は左→右の順
バイエルン・ミュンヘン(4-4-2)

GK 22 ハンス・ヨルク・ブット
DF 21 フィリップ・ラーム
DF 6 マルティン・デミチェリス
DF 3 ルシオ
DF 30 クリスティアン・レル
MF 15 ゼ・ロベルト
MF 17 マルク・ファン・ボメル
MF 31 バスティアン・シュヴァインスタイガー
MF 7 フランク・リベリ
FW 11 ルカス・ポドルスキ
FW 9 ルカ・トーニ

バルセロナ(4-3-3)

GK 1 ビクトル・バルデス
DF 16 シウヴィーニョ
DF 3 ジェラード・ピケ
DF 5 カルレス・プジョル
DF 20 ダニエル・アルヴェス
MF 15 セイドゥ・ケイタ
MF 24 ヤヤ・トゥレ
MF 6 シャビ
FW 8 アンドレス・イニエスタ
FW 9 サミュエル・エトー
FW 21 アレクサンドル・フレブ

 ご存知のように1stレグはバルサバイエルンフルボッコにして終了。というわけで、バイエルンは勝ち抜けのためには大量点を奪いつつ、失点を許してはならない状況。バイエルンは試合開始早々からのゴール・ラッシュを狙うぐらいの気構えで臨まないと勝ち抜けは難しい。対するバルサは中盤構成がやはり守備に重きを置いている印象。元々がウインガー(ランス時代の印象)で前がかりになりがちなケイタと同サイドにイニエスタを配しているのが憎い。最終ラインの真ん中の凸凹コンビは共にカッとなりやすい性格なのが不安要素と言えば不安。とりあえず、バルサは一点奪ってしまえば、その時点でほぼ勝ち抜け確定という状況なので、前線中央はエトー温存(今後の国内戦の日程を考慮して)でボージャンでも良かったのでは・・・とも思えなくも無い。