雑事

 今更ながら取り上げるネタが無いし、ネタを作れるような状況に無いので便乗させてもらう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090423-00000018-mai-soci

 某メンバーの泥酔事件なんだが、正直、立場というものが人並であったり、はたまたそれ以下(年齢的に成人と認められようが社会的な立場としてはそうではなかったり・・・といったケースを含めて)の場合は、ここまで大事にはならなかったんだろうなと。

 書生時代には、公衆の面前でもっと過激なパファーマンスに及んだ人間を数多見てきたワケだが、周囲(普通の通行人)は「単なるアホが悪ノリしてる」ぐらいの反応だったような気がする。(一応、後日に学内に注意書きが貼られたりしていたが)そんな空気に呑まれてしまっていた自分もどうにかしていたのかもと過去を振り返ってみれば思えなくも無い。

 何が言いたいかというと、体は大人でも頭は子供の人ってのは何処にでも居るのかなと。ましてや子供の頃から仕事に追われ、ろくな教育(狭い業界内でしか通用しない知識は身に付いても世間一般的な常識や知恵を学ぶ機会は少ないはず)を受けていないだろうというのは容易に想像できるが、「いかにメディアへの映りが良くても、人として不完全(一人前では無いという意)ではダメだろ?」と。

 「一芸に秀でていれば・・・」という考えを否定することは、個性の否定にも繋がる(と思ってる)のでしたくない。だが、一芸に秀でるにしても、それ以前に身に付けておかないといけないことが他にあるのではないだろうか?