雑事

 相変わらず、仕事の合間合間にプレミアヲタと格闘中。

 「プレミアの魅力って何だ?」→「良い選手が集中している」

 「何処を贔屓にしてるの?」→「チェルシー

 「単に成金主義の寄せ集めのクラブが好きか?」→「・・・」

 この辺から隣の部署所属でこっちで最狂のサカヲタが横から参戦。

 「あんな無意味なまでの寄せ集めはTVゲームの中だけで良い」

 「良いクラブというのはクラブの哲学を貫いてなんぼ、それが出来ずに目先の結果だけを追い求めるのは二流三流、良くて一流半止まりじゃない?」

 →「・・・」

 こんなやり取りを聞いていると、本当のサカヲタというのは観ている視点が違うし、俄には舌鋒鋭くマシンガン攻撃一切反論の隙を与えないものなのだ・・・と感心させられた。

 良いクラブの定義ってのは部分的には大いに同意させられる。単純に予算規模が大きいだけの見せかけだけのビッククラブはダメ。生抜きを一切使う気が無いクラブもダメ、観ていて哲学を感じない、良い意味でハラハラドキドキさせられないとダメとかなり辛口評価。その範疇での良いクラブってのは欧州でも片手で数えるぐらい(その定義だと我輩の贔屓のクラブの幾つかもダメだしされるワケですが的を得ているだけに悪い気はしない)じゃないのか・・・と。

 自分では結構辛めに物事を評価しているつもりでも、世の中には上には上が居たと痛感させられた次第。