雑事

 ネタに困ったのでこれを挙げておこう。

エトーイブラヒモビッチの交換トレード成立へ
http://news.livedoor.com/article/detail/4259008/

 スペインの首都でビッグバンが起こっているのに対して、カタランのクラブは動きが少なかったのは良い兆候と思っていたのだが・・・。

 ネタとして、ゼブラヒモビッチがバルサでプレーするのを観てみたい(一試合か二試合のお祭り試合限定)とは思ったが、シーズン通してはイマイチかなと・・・。

 両者の能力を独断と偏見で査定するとこんな感じか・・・

※ここ一番での決定力
エトー=ゼブラヒモビッチ
※足元の技術
エトー<ゼブラヒモビッチ
※空中戦(ハイボール)
エトー<ゼブラヒモビッチ
※瞬発力
エトー>>>ゼブラヒモビッチ
※試合の組立への貢献度
エトー>>>超えられない壁>>>ゼブラヒモビッチ
※守備への貢献度
エトー>>>超えられない壁>>>ゼブラヒモビッチ
※問題児度
エトー=ゼブラヒモビッチ

 処々で両者を比較評価されているものの、大勢はゼブラヒモビッチ>エトーのような気がする。それはひとえにプレーの華やかさ、得点シーンの派手さだけを評価しているだけの薄っぺらい評価に見えて仕方が無い。私的にはインテルにとっては甘味が多い(エトー+高額な金銭+一選手(買取オプ付レンタル))取引だとは思うが、バルサには博打の要素が多い取引だと思う。

 そもそもエトーがそのまま契約延長して、もう2〜3年活躍してくれれば、前線の柱は揺ぎ無いワケで、高額投機の必要性も無いのであるが・・・。仮に契約延長交渉断絶で放出必至の状況(今がそうかもしれないが)でも、まずは手堅いカード(年齢的に若手か中堅クラスでリーガでの実績がある選手)を確保しておくのが筋ではないかと・・・。

 他ポジでいうと、上記のオペに付随した交渉だったのかもしれないが、同じくインテルからマクスウェルを獲得。昨シーズン限りで退団となったシウビーニョの穴埋め的評価をされているらしいが、個人的には左サイドの現スタメンであるアビダルよりも、バルサらしさの感じられる(ジオとタイプが被る)良い選手獲得(穴埋め)だとも思っている。

 リーガはシーズン前から、ほぼ優勝争いは首都とカタランのクラブの二強の争いになるだろうという見方が大勢を占めている。両チームが前評判通りのパフォーマンスを魅せればそれも致し方ないというのはあるが、それでは面白くないわけである。希望的観測としては、本命の二強が共にポシャって、第二、第三勢力に属するようなクラブが優勝を掻っ攫うというのが観てみたい・・・。かつてのセリエのスクデット戦線群雄割拠時代のような、毎週毎週が手に汗握る好ゲームの連続という良い時代は来ないものか?