サッカー

 ミランパレルモの試合は試合開始時間を勘違いしていたもの(最近は日本時間でいう早朝の試合が多かったもので・・・)で見過ごしました。

 ネットで寸評や編集映像なんかを漁る限りは、内容的にも数字的にも完敗だったようで、スタメンの編成を見ても、ここ何試合か観てきて累積疲労が溜まりに溜まっている選手(結果は出していてもプレーの質や運動量がイマイチ、元々が怪我がちな選手なのにまた故障させて潰そうとしているのか?)を使い続けていたり、現地でも散々叩かれているように相変わらずの監督の同郷贔屓なのは如何なものか・・・。

 少なくとも、現在のミランで代えの効かない選手といったらネスタぐらいなもので、他の選手は質は落ちたりタイプは異なるけれど、代えは居る。ビッククラブを率いる監督なら、過密日程を考慮して選手の使い回しと構成に応じて巧みに戦い方を変えていく柔軟さも必要。ブロビンチャのクラブの監督なら、年間を通じて、パフォーマンスに波こそあれど編成を大きく弄れるだけの選手層も無ければ、戦い方を変えることも出来ないだろうけれど・・・。

 今シーズンからユーべとミランが監督としての手腕には疑問符の付く人物を登用したことで話題になりましたが、現時点ではどっちも縁故かネタ人事としか評価できません。

 移籍ネタとしては、ミランがウイング(左右兼用)の選手を求めているらしいけれど、その条件のうちの確かな技術、得点感覚というのは数シーズン前にラツィオに放出したパスクアーレフォッジャを指しているとしか思えません。紙上で名前が挙がっているのは、マルセイユで干されているベン・アルファだったりしますがどうなることやら・・・・。