雑事

 昨晩は徹夜で荷物送り作業と手荷物梱包作業をしていたら、CLの大半を見逃すという失態をしてしまった・・・。

 徹夜したのを機にそのまま帰省の途についたのは良い。良いタイミングで「のぞみ」に乗れて、予想以上に帰れたのも良い。ただ東京駅の階段の昇り降りが多すぎたのと、座席に余裕が無かった(座れたけど足を伸ばす余裕なし)ので腰の痛みが酷くなってきた。故に実家の荷物庫を漁って杖を拝借する必要が出てきた・・・。平坦な場所を歩く分には痛さを我慢すれば問題ないが、傾斜の多い京都を歩くのはツライ・・・。

 以下、さっきからネットで情報漁って今朝のCLの試合の流れを拾ったのと、後半途中から観た分での感想と愚痴・・・。

 チェルスキーの監督がヒディングに代わったということもあり、前回ユーロでのロシア代表のような面白い試合をしてくれるのかと期待したら・・・、元監督であり、現インテルの自称「名監督」がやっていたような試合になったワケでガッカリである。チームの戦力差が開いていて、一試合に作れる決定機は一度か二度で終始押されっぱなしという弱小中堅(超強豪相手仕様)であるなら評価されるかもしれないが、戦力的に超強豪の域にあるチームの戦い方ではないね・・・とスペイン、イングランドのメディアにも叩かれているのでは無かろうかと思ったら、案の定叩かれてるみたいで・・・・。

 対するバルサも、もう少し策に走っても良かったのではないかと、相変わらずのボール支配率の高さは(相手に意図的に持たされてる部分を差し引いても)見事としか言いようが無いが、引いて守られるとそれを打開する決定打に欠ける、ひたすらボールだけは回る回るというのは良くいえば技術の高さが窺えるのかもしれんが、悪く言えば、ここぞという機会の強引さが足りない、綺麗に崩そうとするあまりにそれが欠けてしまってるのではなかろうかと。「美しく勝つ」というのがチームのポリシーで、それを体現できる唯一無二のチームだとは思ってるが、それが敗退の原因(相手ホームは芝の性質上ショートショートで繋ぎにくい、馬力重視仕様のような気がしなくも無いので)にもなりかねないんだよな・・・。

 それはともかく、即席監督体制のチームがアッサリと決勝に進めてしまったら、自称「名監督」の無能さが露呈することになるのかと思うと痛快ではある。