雑事

 毎度恒例、お昼休みに移籍市場ネタでヲタと語り合う。


3選手の放出を望むバイエルン

http://news.livedoor.com/article/detail/4210432/

 放出候補のレル、オットルは下部組織育ち、ボロウスキはバイヤン恒例の同リーグのライバルの戦力削ぎで来た人間と。

 下部組織育ちの二名について・・・、レルは若さ(と経験不足)もあってか安定感に欠けるのは否めないがそこを使い続けてこそなんぼだとは思わないのか?起用機会を与えつつ順調に育っていけば、クラブの、ドイツ代表の不動の右となれるだけの才能の片鱗を随所に魅せていただけに残念と。ただ来期の監督はあの御仁なので、当人のためには移籍するのは賢明かもしれない。オットルはハーグリーブス移籍で後釜(彼が居たからこそ売却したとも)として期待されたものの、当初は選手層の厚みを増すための人員として復帰した引退間際のゼ・ホベルトにアッサリと定位置奪われてしまったと、悪い選手ではないのだけれども一流ではない。良くも悪くも、並以上の選手だとは思っているので、他チームでなら出場機会も得られるだろうし、出場機会を与えられることで覚醒してレル共々古巣を見返してもらいたい。

 ボロウスキは移籍するチームを間違えたとしか思えない。恒例の戦力削ぎの被害者だと思っている。ここ最近だと、イスマエル、ヴァン・ヴュイテン、ヤンセンポドルスキー、シュウラドラフと続く才能の浪費の系譜に名を連ねたと、ただまだ年齢的にはまだまだ(イスマエル辺りは移籍しなければ独代表(仏の可能性も否定しないが)に選出されていただろうに)なので、今後軌道修正して再びコンスタントに好パフォーマンスを披露してもらいたい。

 ついでにバイヤンの首脳(トップの人間)には不評のレンシングさんも放出候補という記事もありますが、本当に要らないのなら若いうちに放出してもらいたい・・・。若いうちなら軌道修正も可能であるし、何よりも彼ほどの才能を飼い殺し→才能を摘むのは勿体無い。引取手も事欠かないだろう。

 スペインのガラクタコのやってることを、ドイツ国内か金銭競争のレベルが比較的低い東欧中心に行ってるのがバイエルンだと思ってるのだが、自分のクラブを強くしたいのは分かるが、リーグの魅力を損なう動きに走りがちなのは好ましくない。最近のブンデスはちょっと前に比べたら、リーグ戦の試合展開が面白くなってきた(一時期に比べたら一方的な試合展開は少なくなってきただけに)観る側にとっては良いリーグなのだが、このチームだけはどうも好きになれない。

 下部組織の優秀さはドイツ屈指だとも思ってる(地道に一貫した育成方針と補強(自前で足りない部分を補う)を行っていけば批判を浴びることなく十二分に強いチームを作れると思う)ので、勿体無いクラブだなと。